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1-4 「繰り返し」を探求する。「時には昔の話を」作曲分析
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メロディー理論の基礎中の基礎「モチーフの提示・展開・解消」について、身をもって体感しました。
曲中、「王道進行」の先駆け的なコード進行も見受けられ、歴史的な重みを感じます。
■ キーワード
モチーフの提示・展開・解消 シェル(3rdシェル) 王道進行
1-3 1番で終わりだなんてもったいない!「パラソルサイダー」作曲分析
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■ コメント
セグメント構造の変化により曲の印象が大きく変わること、また、その変化を技術的に支える転調の技法について学びがありました。
リハーモナイズにより楽曲に起伏がつき、ドラマチックに曲が展開されていた点が印象的でした。
■ キーワード
声域区分法 メロディと伴奏の時間関係 リハーモナイズ ライン・クリシェ
1-2 Cメロはどう作る?「きらきらエブリデイ」作曲分析
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■ コメント
メロディーの基礎理論たちは実際の曲ではこのように活かされているのだと、実感をもって学ぶことができました。
また、AメロからBメロ、サビ、さらにはCメロへとどのように曲を展開させているのか観察することで、曲の組み立て方について学びがありました。
■ キーワード
カーネル シェル 跳躍進行と順次進行
1-1 「編曲」の意義(編曲とは何か?) ―東京高判平成14年9月6日(記念樹事件)を素材として
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■ コメント
判例解説記事です。楽曲の本質的な要素や分析手法について(あくまで法的側面での)裁判所の考え方が示されており、先例的価値のある判示となっています。
①楽曲とは、旋律(メロディー)、和声(ハーモニー)、リズム、形式等の多様な要素が聴く者の情緒に一体的に作用するものであること
②旋律を有する通常の楽曲であれば、旋律(メロディー)が相対的に重視されるべき要素である場合が多いこと
が述べられており、作曲分析を行ううえで原点ともいえる発想だと思います。
■ キーワード
作曲 編曲権 著作権